「トモエリバー」の「ペーパーパッド」と「ルーズシート」。先日の発売以降、沢山のご注文を頂き、本当にありがとうございます。お買い上げ頂きました皆様には、心より御礼を申し上げます。これからも引き続きご愛用頂けると大変嬉しいですね。
トモエリバー:A4サイズ100枚という構成のステイショナリーはこれまでには無かったので、皆様にお買い上げ頂けるかどうか??かなり不安を抱えての船出でしたが、ホッと胸を撫で下ろしています。また、「B5やA5サイズのペーパーパッドを。」とか「100ページ位のノート。」等のご意見も頂いており、少しずつ情報を蓄えて次のアイテムの参考にさせて頂きたいと思います。どしどしご意見ください。
また「ルーズシート」をお買い上げ頂いた方の中から、紙に「薬品の様な臭気」があると連絡を頂きましたので、この「臭い」について少しご説明したいと思います。
「トモエリバー」は紙の表面に僅かに薬品を塗ってある「塗工紙」です。一般的な塗工紙の中には「塗工薬品の臭い」があるものもあり、「トモエリバー」もその一つです。有名な手帳用紙にはたくさん使われているはずなのですが、これまでは一般消費者の方々から臭いを指摘された事はありませんでした。
「手帳」の場合、製品が出来上がるまでに、印刷して、断裁して、紙を折り、重ねて、表紙と貼って・・・、と多くの工程と時間を経て行くうちに、臭いが飛んでわからなくなってしまうのです。印刷時には、水を使ったりもしますしね。書籍等の印刷用紙として使われる場合も同じで、印刷や断裁の工程を経ているうちに、臭いが飛んでいます。
今回私たちは、「ルーズシート」の場合は、㈱巴川製紙所から直接仕入れた製品をすぐに断裁しパッキングしています。その分、大気に触れる時間は極短く、重なった紙は殆ど大気に触れずにパックされています。その為、結果的に臭いがパック内にこもりやすくなっています。不快を感じた方がいらっしゃいましたら、事前のご説明等が足りず申し訳ありませんでした。「ペーパーパッド」についても、製本の工程はとりますが、紙が重なったままの加工となりますので、やはり臭いは感じられます。
念の為、㈱巴川製紙所には確認をして、「メーカーとして真摯に受け止め、お客様に満足していただける臭気の無い或いは少ない製品に改良することを検討致します。」とのコメントを頂きました。今後、トモエリバー製品に期待をして頂いている皆様の為に、巴川製紙と一緒に調べて行きたいと思います。それまでの間、お客様にはご負担を申し上げ大変申し訳ありませんが、我慢頂ける方にはご理解を頂き、気になる方がいらっしゃいましたら、もし可能でしたら、少し紙を「さばく」などして頂いて、空気に触れる機会を少し増やして頂ければ、臭いが飛びやすくなると思います。
今回は、「トモエリバー」をご購入頂いた方々への感謝の気持ちをお伝えする事と、臭いについてはご説明不足のお詫びと、これからご購入を予定していらっしゃる方々への事前のご説明として書かせて頂きました。ご意見やご感想、ご指摘等がございましたら、弊社HPの「お問合せ」にご記入の上、ご送信下さい。どうぞ宜しくお願い致します。